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本メディアでは、航空整備士になるための様々な情報を発信しています。ここではPeachで働く多様なキャリアを持った4名の現役航空整備士に、FSCとLCCのリアルな違いなどを語っていただいた座談会やインタビューをご紹介します。
Peachで働く現役航空整備士の方々に、FSCとLCCの違いについて語ってもらいました!整備現場での業務内容、キャリア、福利厚生、働きやすさなど、航空整備士を目指す方にとって、FSCとLCCのどちらを選ぶべきかの参考になる内容です!
FSCでは様々な部門に細分化されて専門的に業務を行っているのに対し、LCCでは一人一人が担う業務範囲が広いという特徴があります。特にPeachでは、通常はライン整備に特化してその範囲を超えると外部に委託するということが多いなかで、極力自分たちでやるという方針を持っており、同じLCCの中でもより広い業務に携わることができます。
FSCでは多くの機種の整備資格を取れるというメリットがありますが、LCCでは扱っている機種が1機種のため、資格を取得すればすぐに現場で生かすことができ、成長のスピードがが早いという特徴があります。若手からでも様々な経験や挑戦の機会を持てることが魅力です。
LCCは比較的若い整備士が多く所属しており、また規模が小さいなかで整備グループの人員配置も入れ替わりがあることから、色んな人たちと交流しやすいという特徴があります。仲間と協力し合うことで、仲が深まり絆を感じられるのが魅力です。
本インタビューでは、理工系学部を卒業し、新卒で航空整備士になった林さんに、航空整備士を志したきっかけや、入社1~2年目の働き方、LCCの魅力について伺いました。規模が小さい分、個々を尊重して活躍をしっかり見てくれる環境が、LCCで航空整備士として働く魅力だと語ってくれました。
インタビュイー
林 安紗実さん
理工系学部卒から新卒入社した女性整備士
大学で流体力学を専攻し、航空業界に進んだ林さんは、「30歳までに資格を取得してエンジニアとして活躍する」という目標に向けて邁進中。チームワークを大切にしながら力仕事の課題も乗り越え、将来は「仕事と育児を両立して人生を謳歌したい」と計画性を重視している。
FSCとLCCの両社を経験した河田さんに、それぞれの整備現場や航空整備士としての魅力の違い、航空整備士になるうえで重要なことについて伺いました。LCCではお客様に安全な飛行機を提供するという役割は変わらないなかで、工夫によりコスト削減を実現している点や、一人一人の整備士が広く深く、様々な業務に関わることができる魅力などを語ってくれました。
インタビュイー
河田 征司さん
FSCとLCCの両社を経験したベテラン整備士
FSCでの経験を経て現在はPeachで活躍する河田さんは、整備の枠を超えた幅広い知識と温かな人柄が魅力の航空整備士。「好きな仕事」を大切にし、チームでの人間関係を「財産」と考え、若手に対しても親身になってアドバイスをする頼れる先輩の姿勢で整備業務に取り組んでいる。
確認主任者として整備現場のリーダーを担当している藤田さんに、今後のキャリアプランや目標などをお伺いしました。航空整備士のキャリアアップは、現場で活躍するためのスキルアップはもちろん、より良い職場環境づくりをするために管理職を目指していくような、幅広いキャリアがあることを語ってくれました。
インタビュイー
藤田 拓弥さん
確認主任者として整備現場を引っ張るリーダー
他の航空会社から整備士キャリアをスタート、転職を経て現在はPeachに務める藤田さんは、確認主任者資格の取得を経て、さらなるキャリアアップを目指す30代の中堅整備士。職場改善への情熱を持ち、制服デザインの刷新や作業効率向上のためのツール導入を積極的に提案。2歳のお子さんを持つ父親として家族との時間も大切にしている。
現場の整備士から管理スタッフに異動した篠﨑さんに、管理スタッフの役割や業務を通じて得られた発見などについてお伺いしました。管理スタッフは現場の整備士と同じように、お客様に安全な飛行機を提供するという目的のなかで、より広い視点を持って取り組んでいることや、現場での経験が活きることについて語ってくれました。
インタビュイー
篠﨑 明男さん
現場整備士からキャリアチェンジした管理スタッフ
入社当初は現場整備士として活躍していた篠﨑さんは、管理スタッフ(技術部門のエンジニア)として9年目のキャリアを歩む。現場整備と管理スタッフのそれぞれを経験したことで広い視野を持ち、自身の予想とは異なるキャリアパスに新たな可能性を見出している。
当メディアを監修するPeach Aviation株式会社は、日本国内で初となるLCC(※)として、日本の航空業界に大きな影響を与えてきました。
会社のビジョンに「愛あるフライトを、すべての人に。」を掲げ、業界に風穴を空けるような挑戦を続けながらも、何よりも「安全」を重視しており、それを支える航空整備士の積極的な採用・育成を行っています。